Topaz



失うものはない 信じていた
でも本当は有った筈で
失う事に恐怖など感じなかった
唯それだけの事のかも知れない
笑うことに抵抗を感じて
卑屈に曲がる唇を学んだ
幼い心 捻じ曲げて
大人びた目つきに隠した恐怖心


いつの頃か聴いた唄
口ずさんでは夢見てた
光の中のあの人に
自分の姿 見ていたんだ
今じゃ唄う事を忘れ
卑屈に笑う僕が残った
誰からも君からも
愛されるなんて夢のまた夢
逃げる為の笑顔
本当は唯恐かったんだ


隙間からこぼれる光にさえ
眼をそむけてしまう僕を
見つめる眼差しには気づいていた
幼い日と何も変わらずに…





copyright(C)2005.konton.all rights reserved...

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送