Topaz |
失うものはない 信じていた でも本当は有った筈で 失う事に恐怖など感じなかった 唯それだけの事のかも知れない 笑うことに抵抗を感じて 卑屈に曲がる唇を学んだ 幼い心 捻じ曲げて 大人びた目つきに隠した恐怖心 いつの頃か聴いた唄 口ずさんでは夢見てた 光の中のあの人に 自分の姿 見ていたんだ 今じゃ唄う事を忘れ 卑屈に笑う僕が残った 誰からも君からも 愛されるなんて夢のまた夢 逃げる為の笑顔 本当は唯恐かったんだ 隙間からこぼれる光にさえ 眼をそむけてしまう僕を 見つめる眼差しには気づいていた 幼い日と何も変わらずに… |
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